2005年第5回建築学科連続講演会:橘高義典

演題:建築物の美装性とエイジング
講師:橘高義典氏 首都大学東京 教授
日時:2005年10月3日(月)16:20~17:50
場所:16号館 セレストホール
講演概要:建築デザインにおいては、新築時の価値だけではなく、時間経過に伴う価値の向上にも考慮することが重要であろう。建築大辞典第2版(彰国社)によると、エイジングには,「年月の経過に伴い建物の景観的な質が向上する働き」という意味がある。理想的なエイジングとは、新築時には新しさの価値があり、時間の経過とともに、新築時とは異なる新たな価値が生じることである。メンテナンスをあまり必要とせず,美観が維持でき,むしろ美的価値が向上するエイジング建築は、地球環境保護の面からも今後重要となる。この、エイジング効果を得るための条件について、具体例を 挙げながら解説していただいた。