2007年第2回建築学科連続講演会:井上貴仁

演題:地震防災への貢献~E-ディフェンスを活用した耐震実験研究
講師:井上貴仁氏
所属:所属独立行政法人防災科学技術研究所 兵庫耐震工学研究センター 企画室長
日時:2007年6月4日(月)16:20~17:50
場所:16号館 セレストホール
講演概要: E-ディフェンスは、防災科学技術研究所が兵庫県三木市に建設した実大三次元震動破壊実験施設の愛称で、木造建物、鉄筋コンクリート建物、橋梁などの実大構造物を載せ、実際の地震と同じ複雑な三次元の揺れ、例えば阪神・淡路大震災と同じ揺れを再現させ、構造物の破壊過程までの研究および破壊の予測・防止技術の検証を行うことができる。この講演では、本実験施設の概要について紹介するとともに、E-ディフェンスを活用した地震防災研究として、巨大地震に対する構造物・施設の被害を軽減し、建物の包括的な継続性を維持するため進められている研究プロジェクトとそこで実施された木造やRC造の振動台実験の概要と成果について報告していただいた。