原山雅也さんが日本建築学会 若手優秀発表賞を受賞

harayama

2016年8月24日~26日に開催された日本建築学会大会(九州)の学術講演会において、工学研究科建築学専攻修士1年の原山 雅也さん(中井研究室)が、「曲輪の配列と堀の形状からみた城址公園の空間構成」をテーマに講演発表を行い、建築歴史・意匠の部門で若手優秀発表賞を受賞しました。

原山さんの発表内容は、城跡を整備した城址公園に着目し、曲輪(区画された領域)の並び方と堀の形がどのように組み合わさり、面白い都市空間をつくりだしているかを、空撮写真や各種地図、現地取材などに基づき調査・考察したものです。日本各地に存在する城址公園の中でも、(1)平地にあること、(2)市民などが頻繁に利用すると考えられる都市部にあること、(3)複数の曲輪が残っていること、以上の3点に該当するものを対象に複合した曲輪の構成パターンや堀の形状などを分析し、城址公園の構成タイプを導き出しました。なお、このたび発表した内容は、学部4年次に卒業研究の一環でリサーチし、まとめた内容を基にしています。

このたびの受賞について原山さんは、「建築以外にも、もともと歴史的なものや場所に興味があり、城が戦に備え工夫して造られているのが面白く、城の歴史的な価値もさることながら、現在のまちの中にどのような空間をつくりだしているのかを知りたいと思い、研究を行いました。歴史ある日本建築学会の大会において発表し、このような賞をいただけたことはとても光栄なことで大変嬉しく思います。今後はこれを励みとし、さらに研究を深めていきたいと思います」と研究への意気込みを語ってくれました。

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