学科連続講演会

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2017年度第1回建築学科連続講演会 (2017/5/1):谷口吉郎・谷口吉生の建築 - 受け継がれたDNA -

講演者:高宮 眞介 (計画・設計工房代表取締役、谷口建築設計研究所取締役)
演 題:谷口吉郎・谷口吉生の建築 - 受け継がれたDNA -
場 所:神奈川大学 横浜キャンパス 16号館セレストホール
日 時:2017年5月1日(月)16:20~17:50

神奈川大学(仮称)新国際学生寮 設計プロポーザル応募作品展

■作品展
日時:2016年12月3日(土)〜16日(金) (日曜日は除く)
9:00〜20:00(ただし3日は13:00〜20:00、16日は13:00まで)
場所:横浜キャンパス3号間1階展示ホール
応募作品:34作品

■講演会
日時:2016年12月3日(土) 14:00〜16:00
場所:横浜キャンパス3号館305講義室
講義内容:
内田 青蔵 「新国際学生寮プロポーザルの実施経緯について」
(神奈川大学工学部建築学科主任・教授、「かんな会」幹事長)
萬玉 直子「まちのような国際学生寮」(最優秀案)
(株式会社オンデザインパートナーズ、神奈川大学工学研究科建築学専攻博士前期課程2010修了)
重村 力「世界のキャンパス計画の関心」
(神奈川大学工学研究所客員教授)

■懇親会
日時:2016年12月3日(土) 14:00〜16:00
場所:横浜キャンパス1号館8階806
参加費:3000円
※参加申込は「かんな会」WEBサイトをご覧ください。

2016年度第6回建築学科連続講演会 (2016/12/5):2050年 建築のカタチとシゴトを考える

講演者:前真之(東京大学大学院工学系研究科 准教授)
演 題:2050年 建築のカタチとシゴトを考える
場 所:神奈川大学 横浜キャンパス 16号館セレストホール
日 時:2016年12月5日(月)16:20 ~ 17:50

概 要:
昨年12月のパリ合意を経て、地球温暖化緩和を目指したCO2削減が、世界中で本格的に動き出しました。
日本では、2030年までに建築から排出されるCO2を40%・2050年までに100%減らすことが計画されています。
エネルギーの大量消費を前提とした、現在の建築の形は抜本的な変更を求められています。
2016年の今に20代の皆さんは、2050年を軽々こえてバリバリ現役で働き続けることになります。
その時の建築のカタチはどうなっているのか、誇りをもって建築のシゴトを続けるにはどうすればよいのか。
一緒に考えてみませんか?

2016年度第5回建築学科連続講演会 (2016/11/7):建築構造と安全・安心について

講演者:井戸田秀樹 (名古屋工業大学 教授)
演 題:建築構造と安全・安心について
場 所:神奈川大学 横浜キャンパス 3号館 305教室
日 時:2016年11月7日(月) 16:20 ~ 17:50

2016年度第4回建築学科連続講演会 (2016/10/3):建築を、ひらく

講演者:⻄田司 (オンデザインパートナーズ)
演 題:建築を、ひらく
場 所:神奈川大学 横浜キャンパス 16号館セレストホール
日 時:2016年10月3日(月) 16:20 ~ 17:50

2016年度第3回建築学科連続講演会 (2016/7/4):ソーラー建築のこれから

講演者:宇田川光弘(工学院大学名誉教授)
演 題:ソーラー建築のこれから
場 所:神奈川大学 横浜キャンパス 16号館セレストホール
日 時:2016年7月4日(月) 16:20 ~ 17:50

2016年度第2回建築学科連続講演会 (2016/6/6):西松建設(株)社長が語る「建設に携わって38年・・・」

講演者:近藤 晴貞(西松建設 (株) 代表取締役社長、全国建設業協会会長)
演 題:西松建設(株)社長が語る「建設に携わって38年・・・」
場 所:神奈川大学 横浜キャンパス 16号館セレストホール
日 時:2016年6月6日(月) 16:20 ~ 17:50

2016年度第1回建築学科連続講演会 (2016/5/9):残された暮らしの記憶

講演者:伊郷 吉信
演 題:残された暮らしの記憶 ―安⽥邸に⾒る建物保存と⽇本建築の技法―
場 所:神奈川大学 横浜キャンパス 16号館セレストホール
日 時:2016年5月9日(月) 16:20 ~ 17:50

2015年度第6回建築学科連続講演会 (2015/12/7):建築と音環境創造

講演者:清水 寧 (東京工業大学大学院総合理工学研究科連携教授)
演 題:建築と音環境創造
場 所:神奈川大学 横浜キャンパス 3号館3-305
日 時:2015年12月7日(月) 16:20 ~ 17:50

2015年度第5回建築学科連続講演会 (2015/11/2):建設業と建築工事における施工管理

講演者:白川 慶鎬、櫻庭 景太朗(鹿島建設株式会社)
演 題:建設業と建築工事における施工管理  ~神奈川大学新3号館の事例紹介~
場 所:神奈川大学 横浜キャンパス 3号館3-305
日 時:2015年11月2日(月) 16:20 ~ 17:50

2015年度第4回建築学科連続講演会 (2015/10/5):技術と美学

講演者:福島加津也(福島加津也+冨永祥子建築設計事務所)
演 題:技術と美学
場 所:神奈川大学 横浜キャンパス 16号館セレストホール
日 時:2015年10月5日(月) 16:20 ~ 17:50
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2015年度第3回建築学科連続講演会 (2015/7/6):温熱環境解析ツールCFDの魅力

講演者:酒井 孝司(明治大学教授)
演 題:温熱環境解析ツールCFDの魅力
場 所:神奈川大学 横浜キャンパス 16号館セレストホール
日 時:2015年7月6日(月) 16:20 ~ 17:50
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2015年度第2回建築学科連続講演会 (2015/6/1):鉄骨建築のこれまでとこれから

講演者:小野 徹朗(名古屋大学名誉教授)
演 題:鉄骨建築のこれまでとこれから
場 所:神奈川大学 横浜キャンパス 3号館305号室
日 時:2015年6月1日(月) 16:20 ~ 17:50
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2015年度第1回建築学科連続講演会 (2015/5/11):水都ヴェネツィアの都市戦略の変遷

講演者:陣内 秀信(法政大学教授)
演 題:水都ヴェネツィアの都市戦略の変遷
交易から文化へ、そして環境へ
場 所:神奈川大学 横浜キャンパス 16号館セレストホール
日 時:2015年5月11日(月) 16:20 ~ 17:50
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2014年度第6回建築学科連続講演会

講演者:倉渕隆教授 (東京理科大学工学部建築学科)
演題:ニアリー・ネット・ゼロ・エネルギー・ビル 普及に関する国際動向と目標
概 要:住宅・建築物における省CO2対 策の象徴としてゼロ・エネル ギー・ビルが注目されている。 講演では,世界各国がなぜ, ゼロ・エネルギー・ビルの普及 に注目するのか,その背景や 実現に向けてのロードマップを 解説し,さらにその可能性検討 や,実際に建設されている建物 の実情について紹介する。また, 日本の都市の実情を踏まえて, 住宅・建築物のエネルギー消 費を大幅に削減するための目 標や,留意すべき運用上の配 慮事項などについて解説する。
場 所:神奈川大学 横浜キャンパス 16号館セレストホール
日 時:2014年12月1日(月) 16:20 ~ 17:50

2014年度第5回建築学科連続講演会

講演者:福井 剛 (株式会社 ピーエス三菱)
演題:プレストレストコンクリート(PC)建築の魅力 ~魅せるPCと護るPC~
概 要:PC鋼材を緊張することで鉄筋コンクリートに予め圧縮力(プレストレス)を与えたプレストレストコンクリートは,大スパン構造においてひび割れの発生を制御し,過酷な環境下でも高い耐久性を発揮する.そのスレンダーなプロポーションから,意匠性の高い建築物においてプレキャスト部材を用いることにより「魅せるPC」として表現されている.近年は地震後の建物の残留変形が小さいことなどから,主要な耐震要素にプレストレストコンクリートを用いる「護るPC」の実施事例が増加している.  本講演においては,まずPC構造の原理と特徴,作り方についてわかりやすく概説する.その後,施工事例を中心に,意匠性の高い「魅せるPC」を紹介してデザインの可能性,また,主要な耐震要素としてPCを用いた「護るPC」の工業化施工事例について紹介する.
場 所:神奈川大学 横浜キャンパス 16号館セレストホール
日 時:2014年11月3日(月) 16:20 ~ 17:50

2014年度第4回建築学科連続講演会

講演者:元倉 眞琴
演題:都市への愛
場 所:神奈川大学 横浜キャンパス 16号館セレストホール
日 時:2014年10月20日(月) 16:20 ~ 17:50
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2014年度第3回建築学科連続講演会

講演者:羽入敏樹 (日本大学短期大学部建築・生活デザイン学科教授)
演題:耳を使えば建築が変わる!?
概 要:音から建築を考えてみたら新しい建築の可能性が広がるかもしれません。なぜ建築空間の音環境をデザインすることが必要なのか,建築空間の音環境のデザイン手法や建築と音に関する様々な事例についてお話しします
場 所:神奈川大学 横浜キャンパス 16号館セレストホール
日 時:2014年7月7日(月) 16:20 ~ 17:50
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2014年度第2回建築学科連続講演会

講演者:宮下 康一(株式会社 風工学研究所)
演 題:建築における風の必要性
概 要:最近竣工した東京スカイツリーや,竣工間近の虎ノ門ヒルズなど,今までにないスケールの大規模建物が次々に建設・計画されています。このような高層建築や大規模な開発の設計業務の中で風に関連する調査は、企画の段階,実設計の段階などの様々な場面で行われています。また,近年の地球温暖化に伴う極端な気象現象の表れは,より風に対するニーズが増すことを予感させます。今回の講演では,風に関連した調査(主に建物外部の流れ)を網羅的に解説する予定です。
場 所:神奈川大学 横浜キャンパス 16号館セレストホール
日 時:2014年6月2日(月) 16:20 ~ 17:50

2014年度第1回建築学科連続講演会

講演者:堀部 安嗣(堀部安嗣建築設計事務所)
演 題:自作について -20 年間を振り返る-
場 所:神奈川大学 横浜キャンパス 16号館セレストホール
日 時:2014年5月12日(月) 16:20 ~ 17:50
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2013年第5回建築学科連続講演会:栗山利男

講演者:栗山利男(株式会社構造計画研究所)
演 題:「大地震の揺れを予測する~地震動シミュレーションと設計・防災への活用~」
概 要:地震が起きた時にどのくらいの揺れになるのかを数値計算により予測する「強震動シミュレーション技術」は、1995年阪神淡路大震災以降、地盤震動研究の発展とともに急速に進展してきました。最新の地盤震動研究の成果を活かした強震動シミュレーション技術は、地震被害想定調査や確率論的地震動予測地図、橋梁や超高層建物などの設計用入力地震動などに活用されています。本講では強震動シミュレーション技術とその活用について紹介します。また、最近話題となっている首都直下地震や南海トラフの地震
についても触れたいと思います。
場 所:横浜キャンパス16号館セレストホール
日 時:2013年11月4日(月)16:20~17:50
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2013年第4回建築学科連続講演会:手塚貴晴氏

講演者:手塚貴晴氏(建築家、東京都市大学教授)
演 題:「人は建築の向こうに何を見るのか?」
場 所:横浜キャンパス16号館セレストホール
日 時:2013年10月14日(月)16:20~17:50
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2013年建築学科デザインコース特別講演会:藤森照信

講演者:藤森照信氏(建築家、工学院大学教授)
演 題:「藤森流建築術」
場 所:横浜キャンパス16号館セレストホール
日 時:2013年9月30日(月)16:20~17:50
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2013年第3回建築学科連続講演会:吉野 博

講演者:吉野 博氏(東北大学名誉教授/日本建築学会会長)
演 題:サステナブル住宅の実現 -快適・健康な省エネを目指して-
場 所:横浜キャンパス16号館セレストホール
日 時:2013年7月1日(月)16:20~17:50

2013年第2回建築学科連続講演会:瀧口克己

講演者:瀧口克己(東京工業大学名誉教授)
演 題:コンクリートとひび割れ
概 要:「物事を正しく理解する」ことは重要である。その重要性は情報量が多くなったからといって必ずしも低下しない。体系化されていない情報が氾濫する状況では、その重要性は増大する。我々は、現在、どう対処すべきなのであろうか。先ず、「正しい理解」とはどういうことなのか、何故重要なのか、といったことを、よく考えることであろう。その契機は、何かの分かりやすい具体例がよい。担当講師は、コンクリート及び鋼コンクリート複合建築構造を主たる対象として、40年を超える研究歴を有する。その経験をもとに、コンクリートとコンクリートに生じるひび割れについて、独自の視点から講ずる。受講者には、物事を正しく理解するということについて考える契機としていただきたい。
場 所:横浜キャンパス16号館セレストホール
日 時:2013年6月3日(月)16:20~17:50
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2013年第1回建築学科連続講演会:團 紀彦

講演者:團 紀彦氏(建築家/都市計画家)
場 所:横浜キャンパス16号館セレストホール
日 時:2013年5月13日(月)16:20~17:50

2012年第6回建築学科連続講演会:池上雅之

講演者:池上 雅之氏((株)大林組 技術研究所 主任研究員)
演 題:建築と音のかかわり
場 所:横浜キャンパス16号館セレストホール
日 時:2012年12月3日(月)16:20~17:50

都市デザイン論特別公開講演会

講演者:豊島 富美志氏(漁師 石巻市牧浜区長)
演 題:地元漁師が語る震災と復興
場 所:横浜キャンパス7号館44教室
日 時:2012年11月29日(木)10:30~12:00

2012年第5回建築学科連続講演会:竹脇出

講演者:竹脇 出氏(京都大学工学研究科建築学専攻 教授)
演 題:建築構造力学と構造設計
場 所:横浜キャンパス16号館セレストホール
日 時:2012年11月5日(月)16:20~17:50

2012年第4回建築学科連続講演会・工学研究科講演会:竹原義二

講演者:竹原義二(無有建築工房)
演 題:素の建築
場 所:横浜キャンパス16号館セレストホール
日 時:2012年10月1日(月)16:20~17:50

2012年第3回建築学科連続講演会:澤地孝男

講演者:澤地孝男(建築研究所環境研究グループ長)
演 題:これからの建築に必要とされる省エネ・環境性能、海外も含め様々な取り組みについて
場 所:横浜キャンパス16号館セレストホール
日 時:2012年7月2日(月)16:20~17:50

2012年第2回建築学科連続講演会:和田章

講演者:和田 章(日本建築学会会長、東京工業大学名誉教授)
演 題:構造工学の科学
場 所:横浜キャンパス16号館セレストホール
日 時:2012年6月4日(月)16:20~17:50
講演趣旨: 構造物の設計においては、建てようとする構造物を机上で考え、この構造物が実際に建てられた場合に作用するであろう種々の力を、この構造物の骨組モデルに作用させた計算を行い、骨組を構成する個々の部材に生じる力や変形を調べ、それぞれが壊れることはないかを確認していく。構造物を実際に作ることを想像すると、上記の計算結果が、実際に建てられる骨組に生じる力や変形を正しく表しているのかどうか疑問が生じる。この大きな疑問に答える講義を行う。

2012年第1回建築学科連続講演会:ケン・タダシ・大島

講演者:ケン・タダシ・大島氏(ワシントン大学)
演 題:「日本の都市空間」再読
場 所:横浜キャンパス16号館セレストホール
日 時:2012年5月7日(月)16:20~17:50

2011年第6回建築学科連続講演会:坂本慎一

講演者:坂本慎一氏(東京大学生産技術研究所)
演 題:音を生かす・音を抑える空間のつくり方
場 所:横浜キャンパス16号館セレストホール
日 時:2011年12月5日(月曜) 16:20~17:50
概 要:私たちは常に音に囲まれて生活しています。空間のつくり方によって、音は毒にも薬にもなりますが、空間の大きさ、かたち、形成する材料によって、空間内の音の性質がどのように変わるのかを知る学問が「建築音響学」です。この講演では、建築音響学における音の生かし方、抑え方の基礎理論を解説し、最近のテクノロジーを応用した研究事例を紹介されました。

2011年第5回建築学科連続講演会:二宮正行

講演者:二宮正行氏(株式会社エム・イー・エム 一級建築士事務所)
演 題:構造設計のおもしろさ
場 所:横浜キャンパス16号館セレストホール
日 時:2011年11月7日(月曜) 16:20~17:50

2011年第4回建築学科連続講演会:陶器浩一

講演者:陶器浩一氏(滋賀県立大学)
演 題:「ものづくり・まちづくり・ひとづくり」被災地復興拠点の自力建設プロジェクト -復興の方舟―竹の会所―
場 所:横浜キャンパス16号館セレストホール
日 時:2011年10月3日(月曜) 16:20~17:50
概 要:地域に生息する竹を使い、住民と学生が手を取り合って地域の拠り所となる建物を建設する被災地復興プロジェクトについてご講演頂いた。ご講演では、プロジェクトを決意された経緯や、この会所をきっかけに地元の住民が考える「みらい」をサポートし、その想いを全国と繋げてゆきたいといった願いなどを、臨場感あふれるスライドとともに紹介された。復興のために自分が何ができるかを投げかける非常に貴重なご講演であった。

2011年第3回建築学科連続講演会:須永修通

講演者:須永修通氏(首都大学東京)
演 題:教室環境の現状とエコスクール化
場 所:横浜キャンパス16号館セレストホール
日 時:2011年7月4日(月)16:20~17:50
概 要:小学校を中心に、まずは教室内の温熱環境を実測を通してご紹介いただき、今後改築が必要となる学校が多いことからエコスクール化について概要を述べていただいた。さらに新築のエコスクールについて、先生自ら設計に係わった事例をもとに建築環境工学が建築計画・設計にいかに有効かを述べていただいた。エネルギーを使わずに快適空間を造り出すパッシブ手法を、消極的に聞こえるが設計者も利用者もアクティブにならないと機能しないと看破し、「バイオクライマティックデザイン」と称して多くの手法をご紹介いただいた。今後設計課題に取り組む学生にとって、考える糸口を提供する有意義なご講演でもあった。

2011年第2回建築学科連続講演会:藤田正則

講演者:藤田正則氏(山口大学大学院理工学研究科)|演題:地球環境に配慮した鋼構造
場所:横浜キャンパス16号館セレストホール|日時:2011年6月6日(月)16:20~17:50
概要:地球環境問題への鋼構造分野からの対応として、1)構造物の長寿命化、2)部材の省資源化(リデュース)、3)部材レベルの長寿命化(リユース)、4)材料レベルの長寿命化(リサイクル)のうち、主に部材のリユース(丁寧な解体方法と部材の性能評価方法)、構造物の長寿命化(羽田沖橋梁用防錆断熱カバー工法)について紹介されました。

2011年第1回建築学科連続講演会:澤田雅浩

講演者:澤田雅浩氏(長岡造形大学)|演題:地域の災害とコミュニティー 中越震災の経験と東日本震災
場所:横浜キャンパス16号館セレストホール|日時:2011年5月16日(月)16:20~17:50
概要:中越地震における地域の被災の実態と復興課題を中心にご講演いただいた。ご自身の被災体験に加えて、その後の継続的な復興支援活動の中での経験されたさまざまな事例についてご紹介いただいた。被災直後の孤立集落の問題や復興期における集落移転や帰村の問題など、集落部特有の復興課題に関する多くの知見の他、今後直面するであろう東日本大震災からの復興に対する重要な視座を与えていただける講演であった。

2010年第6回建築学科連続講演会:桑沢保夫

講演者:桑沢保夫氏(建築研究所)
演 題:住宅における省エネルギー技術
場 所:横浜キャンパス16号館セレストホール
日 時:2010年12月6日(月)16:20~17:50
概 要:住宅における省エネルギー技術について,建築研究所の上席研究員・桑沢保夫先生にご講演をいただいた.(1)海外における住宅・建築の省エネルギー,(2)日本における住宅・建築の省エネルギー,(3)住宅における省エネルギー技術という3項目について,最新の情報・課題を含めて、学部1年生にもわかるように平易な言葉で解説をいただいた.通常の授業科目では室内環境や建築設備別に省エネルギーについて講義しているが,省エネルギーの視点から室内環境・建築設備を俯瞰する講演であり、大変有意義であった.

2010年第5回建築学科連続講演会:篠崎洋三

講演者:篠崎洋三氏(大成建設)
演 題:構造デザインのおもしろさ
場 所:横浜キャンパス16号館セレストホール
日 時:2010年11月1日(月)16:20~17:50
概 要:免震構造や制振構造が実用化されて20年以上が経過した。これらを利用した建築は、安全に加えて、今までにない新たな空間の創造やデザインの可能性を追求し始めている。それらの実例を紹介しながら、構造設計という仕事の内容とそのおもしろさを紹介していただいた。

2010年第4回建築学科連続講演会:丸山欣也

講演者:丸山欣也氏(アトリエモビル)
演 題:「かたちの劇場」
場 所:横浜キャンパス16号館セレストホール
日 時:2010年10月4日(月)16:20~17:50
概 要:アトリエモビル主宰建築家であり、世界各地の大学でワークショップを展開している丸山欣也氏を招いて講演をしていただいた。土、竹、布、紙など様々な素材を用いた学生たちとのワークショップの経験について解説していただき、共同作業の中でユニークな形が次々と生み出されていく過程を失敗談を交え紹介いただいた。また講演に合わせて丸山氏自身が40年以上書き続けているスケッチブックについて紹介いただき、世界の街並や建築に加えて人々の姿や各地の食べ物などを見て感じて書き留めることの醍醐味と意義について解説いただいた。

2010年第3回建築学科連続講演会:近田玲子

講演者:近田玲子氏(近田玲子デザイン事務所)
演 題:「建築と照明デザイン」
場 所:横浜キャンパス16号館セレストホール
日 時:2010年7月5日(月)16:20~17:50
概 要:最初に照明デザインとはどんなことをするのかについて解説し,「光のものさし」として実際に学生に照度計を使った明るさの体感実験を行った。また,白熱灯・コンパクト蛍光灯・LEDを点灯し,それらの性能の違いや明るさについて具体的な説明がなされた。続いてパワーポイントにより,講演者がこれまで手掛けた仕事を通して「6つの感性」,照明の移り変わり,光源と明るさと色,光の感覚的表現,自然光についてまとめた「光へのまなざし」,建築家や照明デザイナーが手がけた「世界の景観照明」について解説を加えながら紹介された。

2010年第2回建築学科連続講演会:久保哲夫

講演者:久保哲夫氏(東京大学)
演 題:「建築物の耐震技術としての免震・制震(振)構造」
場 所:横浜キャンパス16号館セレストホール
日 時:2010年6月7日(月)16:20~17:50
概 要:建物の耐震性能を計画する免震、制震(振)構造について、その考え方と現状を講義し、その像を考えてみる。免震構造は防災拠点となる庁舎、病院等から戸建ての住宅、高層の共同住宅に適用され、広く一つの耐震化技術として位置付けられる。また、近年の超高層建築物の設計では、地震時応答を低減させるとともに、応答を減衰させることを目的としてエネルギー消費を計画するダンパー等が制震(振)機構として多く採用されている。

2010年第1回建築学科連続講演会:富田玲子

講演者:富田玲子氏(象設計集団代表)
演 題:「小さな建築」
場 所:横浜キャンパス16号館セレストホール
日 時:2010年5月17日(月)16:20~17:50
概 要:丹下健三と吉阪隆正という二人の巨匠の愛弟子でもあった象設計集団の建築家富田玲子氏をお迎えして、作品とその考え方について講演を聞いた。富田さんはオノマトペ=擬態語で建築が考えられることを紹介し、「わくわく」「すっぽり」「ぺたぺた」「こんもり」といったことばから建築空間が目指すもの、建築が持つべき優しさ、建築が目指す理想について個々の空間を示しながら丁寧に説明した。住宅、学校、市庁舎、温泉施設、福祉施設などの設計例をしめしながら、絵本を繰るようにすすめられた講演は、触感・音感・体感を実感しながら、「くらしの場」に対するやさしいまなざしと、鋭い批判精神に心を洗われる90分であった。

2009年第6回建築学科連続講演会:佐藤正章

日 時:2009年12月07日
講演者:佐藤正章氏:鹿島建設(株)建築設計本部
演 題:ファサードデザインと空調エンジニアリングによる省エネ
場 所:横浜キャンパス16号館セレストホール

2009年第5回建築学科連続講演会:天国邦博

日時:2009年11月02日
天国邦博氏:パシフィックコンサルタンツ株式会社
演題:災害をイメージし防災を考えるー災害リスクの考え方と防災対策」
場 所:横浜キャンパス16号館セレストホール

2009年第4回建築学科連続講演会:久住章

日 時:2009年10月05日
講演者:久住章氏:左官職人
演 題:壁の可能性-その表現と機能-
場 所:横浜キャンパス16号館セレストホール

2009年第3回建築学科連続講演会:田辺新一

日 時:2009年07月06日
講演者:田辺新一氏:早稲田大学建築学科教授
演 題:知的生産性と建築環境
場 所:横浜キャンパス16号館セレストホール

2009年第2回建築学科連続講演会:外舘寛

日 時:2009年06月01日
講演者:外舘寛氏:ハザマ名古屋支店,名古屋城本丸御殿(作)副所長
演 題:伝統構法による大規模木造天守の復元
場 所:横浜キャンパス16号館セレストホール

2009年第1回建築学科連続講演会:国吉直行

日 時:2009年05月11日
講演者:国吉直行氏:横浜市都市整備局エグゼクティブアーバンデザイナー,横浜市立大学特別教授
演 題:横浜のアーバンデザインの歩みと今後
場 所:横浜キャンパス16号館セレストホール

2008年第6回建築学科連続講演会:海宝幸一

演題:環境配慮型建築-自然採光を切り口として-
講師:海宝幸一(日建設計)
日時:2008年12月1日(月)16:20~17:50
場所:16号館 セレストホール
講演概要:この講演では、建築デザ インと光環境計画がどのように関連しているか、 実例を交えて見てみる。光環境計画に必要なコンピュータシミュレーション・模型・モックアップなどの手法を紹介する。省エネルギーとの両立による環境配慮型自然採光の追求、また、光ダクトに代表される新たな自然採光の提案と実施事例を紹介する。 ポスターのPDFファイルをご覧になれます

2008年第4回建築学科連続講演会:佐藤淳

演題:構造は自由を失わない
講師:佐藤淳氏(佐藤淳構造設計事務所)
日時:2008年10月6日(月)16:20~17:50
場所:16号館 セレストホール
講演概要:既成概念にとらわれることのないダイナミックな構造的提案を数多く実現させている今注目の若手構造家、佐藤淳氏を本学へ招きご講演をして頂いた。レクチャーでは「iz house」「四角いふうせん」など近年のプロジェクトを中心に、完成までのプロセスや構造的な考察を実際の実験風景や構造解析図などの豊富なビジュアルを交えながらご紹介いただいた。“構造は自由を失わない”という題目に表れた同氏の挑戦の姿勢を強く感じるとともに、新たな構造の可能性を知る貴重な講演となった。 ポスターのPDFファイルをご覧になれます
file20081006_SATO.pdf

2008年第5回建築学科連続講演会:吉江慶祐

演題:構造計画=力の流れと形のデザイン
講師:吉江慶祐氏(日建設計)
日時:2008年10月6日(月)16:20~17:50
場所:16号館 セレストホール
講演概要:「構造設計はコンピュータで構造解析を行い、構造計算書を作成する作業と思われがちである。しかし実際は、デザイナーから出される「建築物のイメージ」という制約条件を如何に美しくかつ合理的な構造形式で具体化させるかということについて、デザイナーとともに考え、議論することに多くの時間をかける。この作業の中心 は “スムースな力の流れの達成”を目指して多角的に考えることである。」を前置きとして、吉江氏が直接関わった実プロジェクトである「新潟スタジアム(ビッグスワンスタジアム)」、「地球環境戦略研究機関(IGES)」、「グラントウキョウ・ノースタワー」を具体例として「力の流れと形のデザイン」としての構造計画を紹介され、構造設計の面白さを中心に講演いただいた。
ポスターのPDFファイルをご覧になれます
file2008_yoshie.pdf

2008年第3回建築学科連続講演会:中上英俊

演題:地球環境問題における建築への期待
講師:中上英俊氏(住環境計画研究所所)
日時:2008年7月7日(月)16:20~17:50
場所:16号館 セレストホール
ポスターPDF 2008_nakaue.pdf

2008年第2回建築学科連続講演会:田村和夫

演題:建設業における技術開発の動向
講師:田村和夫氏(清水建設技術研究所)
日時:2008年6月2日(月)16:20~17:50
場所:16号館 セレストホール
講演概要:わが国の建設業における技術開発の最新の動向と今後の方向性として、長寿命建築構造に関する性能維持とモニタリングの方法、安全安心の確保、ライフサイクルの視点などの方向性、また、省エネルギー建築の方向性、少子高齢化社会における建築と施工などについて、今後のサステナブル社会に向けての取り組みの方向性も含め、清水建設の事例を中心に紹介していただいた。
ポスターPDF 2008_tamura.pdf

2008年第1回建築学科連続講演会:長谷川豪

演題:6つの住宅について
講師:長谷川豪氏(長谷川豪建築設計事務所)
日時:2008年5月12日(月)16:20~17:50
場所:16号館 セレストホール
講演概要: 最近、最も期待と注目を集める若手建築家の一人である長谷川豪氏を招いて講演をしていただいた。「6つの住宅」というタイトルのように、完成前からSDレビュー2005で鹿島賞を受賞して注目されていた処女作「森のなかの住宅」を始め、第2作「桜台の住宅」、そして第3作の「五反田の住宅」の他、現在進行中のプロジェクトを3つ紹介していただいた。レクチャーでは、スライドを使い6つの住宅が紹介される。常に大きめのサイトプランから各プロジェクトは紹介されていく中、建築と都市の関係、身体的な体験で空間構成の詳細を説明されていき、長谷川豪氏の空間原理を知る貴重な講演になった。
ポスターPDF 2008_hasegawa.pdf

2007年第6回建築学科連続講演会:前真之

演題:住宅の省エネは可能なのか?
講師:前 真之 氏
所属:東京大学大学院工学系研究科 客員准教授
日時:2007年12月3日(月)16:20~17:50
場所:16号館 セレストホール
講演概要:京都議定書の約束期間を来年に控え、住宅の省エネルギーは大事だと 人は言われている。ハウスメーカー・エネルギー事業者・住宅機器メーカーで 「エコ」を宣伝しないところはもはやない。ところが、住宅のエネルギー消費は 減るどころか増加の一途をたどっている。なぜなのか。大学や研究機関で住宅の 省エネルギーを検討してきた経験を基に、住宅の省エネルギーの「現状」を鋭く 告発する刺激的な講演をいただいた。

2007年第5回建築学科連続講演会:劉先覚/李百浩

演題1:中国建築の伝統と現代化~建築と庭園~ / 劉先覚教授
演題2:国際交流における中国近・現代化都市計画 / 李百浩教授
講師:劉先覚氏(東南大学建築学院), 李百浩氏(武漢理工大学)
日時:2007年11月5日(月)16:20~17:50
場所:16号館 セレストホール
講演概要:第5回講演会は劉先覚・李百浩の両先生によるふたつの講演であった。劉先生の講演は、北京故宮・天壇など中国の著名な古建築から民居にいたるまでの実例をまじえた中国建築の歴史を概説する内容であった。概説ではあるが、随所に最新の成果を盛り込んだものであり、中国建築に比較的なじみの薄い学生たちにとっては有意義なものであったに違いない。李先生の講演は、アヘン戦争以降の近・現代を中心とした都市史に関する内容であった。現在でも中国では詳細な都市図が公開されることは稀である。特に外国人である我々にはあまりお目にかかることのできない近現代の都市図を示しながらの講演は刺激的なものであった。

2007年第4回建築学科連続講演会:前田寿朗

演題:RC造と組積造の塔の微動測定からわかること~歴史的建造物と世界遺産アンコール遺跡への挑戦
講師:前田寿朗 氏
所属:早稲田大学創造理工学部建築学科
日時:2006年10月1日(月)16:20~17:50
場所:16号館 セレストホール
講演概要:歴史的な建造物として,許容応力度設計しかされておらず,またRCフレーム構造のように力学的特性がわかっていないタイプの構造物の耐震性を明らかにすることを目的として、40年ほど前に建設された高さ40m,直径17mのRC造給水塔の微動測定および人力加振測定を行い、測定で得られた卓越振動数と固有振動数を合わせることにより,そこで得られた初期物性に基づいて弾性線形時の有限要素モデルを作成し,RCシェルの静的および動的FEM解析を行って,地震時の破壊過程および耐力を評価しました.
その後、同様な機器をカンボジアに運搬して,13世紀頃に建設されたアンコール遺跡のバイヨン寺院で微動測定を行いました.測定の目的は,上記の歴史的な給水塔同様に、砂岩の空積み組積造の遺跡建築物がどのように崩壊するかを予測することにあります.また、同様な物性はペルーのマチュピチュ遺跡でも得られています.これらの塔について,不連続変形法というブロックを積み重ねたモデル化を行い,風力に関する検討を行ったところ,風速20m/sに対しては十分な安全性があることが確認されました.このような例から,構造物の種類を問わず,微動測定結果に解析的検討を組み合わせることにより,実証的に構造物の安全性を評価できることをお話したいと思います.

2007年第3回建築学科連続講演会:中村勉

演題:地球環境時代の建築デザイン-大地の都市へ-
講師:中村勉氏
所属:ものつくり大学特別客員教授-中村勉総合計画事務所主宰
日時:2007年7月2日(月)16:20~17:50
場所:16号館 セレストホール
講演概要:地球環境崩壊の危機が現実化する21世紀は環境の世紀といわれ、地球温暖化、生物多様性危機、人口減少と高齢社会など私たちがすぐにでも考え取り掛からなければならない課題が顕在化してきた。美しい建築をデザインする設計という行為も環境問題に答えをださなければならなくなっている。中央環境審議会環境立国特別部会委員として2050年CO2半減政策とそのバックキャスティングが紹介された。地球環境問題だけでなく、室内環境についてももっと建築家は繊細な感受性をもって設計しなければならないこと、そのような時代背景のこの世紀にどんな思想をもって設計するべきかについて設計作品を通してご教示いただいた。

2007年第2回建築学科連続講演会:井上貴仁

演題:地震防災への貢献~E-ディフェンスを活用した耐震実験研究
講師:井上貴仁氏
所属:所属独立行政法人防災科学技術研究所 兵庫耐震工学研究センター 企画室長
日時:2007年6月4日(月)16:20~17:50
場所:16号館 セレストホール
講演概要: E-ディフェンスは、防災科学技術研究所が兵庫県三木市に建設した実大三次元震動破壊実験施設の愛称で、木造建物、鉄筋コンクリート建物、橋梁などの実大構造物を載せ、実際の地震と同じ複雑な三次元の揺れ、例えば阪神・淡路大震災と同じ揺れを再現させ、構造物の破壊過程までの研究および破壊の予測・防止技術の検証を行うことができる。この講演では、本実験施設の概要について紹介するとともに、E-ディフェンスを活用した地震防災研究として、巨大地震に対する構造物・施設の被害を軽減し、建物の包括的な継続性を維持するため進められている研究プロジェクトとそこで実施された木造やRC造の振動台実験の概要と成果について報告していただいた。

2007年第1回建築学科連続講演会:石上純也

演題:自作について
講師:石上 純也 氏
日時:2007年5月7日(月)16:20~17:50
場所:16号館 セレストホール
講演概要: 今、建築業界にとどまらずアートなど多方面から注目を浴びている若手建築家石上純也氏を招いて講演をしていただいた。 今回は初期の作品である『table』、『レストランのためのテーブル』、『レクサスのための会場構成』をはじめ、現在進行中のプロジェクト『tepco住宅プロジェクト』、『神奈川工科大学の工房』などスライド・映像を使って解説的に説明していただいた。また今回は学生のインタビューを通し、石上氏の学生時代の課題を取組むに至っての意識や、学生時代に考えていたことと設計業務についてからの意識のギャップなどについて聞くことができた。

2006年第6回建築学科連続講演会:堀祐治

演題:省エネルギーと快適性
講師:堀 祐治 氏 富山大学芸術文化部助教授
日時:2006年12月4日(月)16:20~17:50
場所:16号館 セレストホール
講演概要:地球温暖化を背景とした省エネルギーの必要性は、今まさに「実現し なければならない期限」にさしかかっており、省エネルギーと快適性を目指して 再考の時を迎えている。堀祐治先生には、建築空間の快適性を生理・心理の両面 からひもとき、現在・近未来の技術で実現可能な省エネルギーについて平易な言 葉でご講演いただいた。

2006年第5回建築学科連続講演会:稲田達夫

演題:東京丸の内再開発計画今昔 -明治・大正期の構造設計に学ぶ-
講師:稲田 達夫 氏 三菱地所設計
日時:2006年11月6日(月)16:20~17:50
場所:16号館 セレストホール
講演概要:耐震偽装問題が発覚してから、そろそろ一年になる。この一年、問題の再発防止に向けて多くのエネルギーが注ぎ込まれた。しかし、冷静に考えてみると、構造設計の発展の歴史は、そのような問題の発覚と、その克服の繰り返しにより成立したとも言える。
筆者は、ここ数年、旧丸ビルを始めとして、日本工業倶楽部会館、三菱一号館など歴史的建築物と呼ばれる建物の歴史調査に関わった。そして、これらの建物においても挫折とその克服の歴史があることを知った。
今回の講演では、まず最初に明治・大正期における旧丸の内の開発計画に関わった先人達が直面した困難はどのようなものであったのか、あるいはその問題の克服はどのように行われたかを明らかにする。次ぎに、そのような経験が今日の構造設計にどのように活かされているかを考察し、具体的に現在進行中である新丸の内再開発計画で、どのような試みが進められているかを紹介する。

2006年第4回建築学科連続講演会 :藤本壮介

演題:formless form
講師:藤本 壮介 氏 藤本壮介建築設計事務所
日時:2006年10月2日(月)16:20~17:50
場所:16号館 セレストホール
講演概要:今、建築デザイン界で最も注目されている若手建築家である、藤本壮介氏を迎えて講演会を行った。
藤本氏は、大学卒業後、即独立して事務所を立ち上げたという異色の経歴を持ち、生み出される作品は、彼独特の理論で出来ている。
この講演では、その独特の理論から出来た作品を、空間の平面的な隣接関係を主題としたモノと、床やvolumeが断面的に関係しながら空間を作ることを主題としたモノの大きく二つに大別しながら、時系列順にスライドを中心にわかりやすく解説された。

2006年第3回建築学科連続講演会:上野佳奈子

演題:音からみるヒトと建築―「場の共有」を軸とした空間の解読―
講師:上野 佳奈子 氏 東京大学生産技術研究所
日時:2006年7月3日(月)16:20~17:50
場所:16号館 セレストホール
講演概要:上野氏は建築音響に新風を送り込み、著名な賞を次々と受賞して最近最も注目される若手研究者の一人である。この講演ではコンサートホールや学校における音空間の分析事例を通じて、音による場の共有という視点からヒトの文化的、社会的営みと建築との関係を考え、また、暗黙知や記号論という人間の知のモデルにふれながら、ヒトにとって価値となる音空間を探求する試みについて、視聴覚プレゼンテーションを織り込んでわかり易く紹介された。

2006年第2回建築学科連続講演会:川端三朗

演題:建築における外装用板ガラス
講師:川端 三朗 氏 日本板硝子D&Gシステム
日時:2006年6月5日(月)16:20~17:50
場所:16号館 セレストホール
講演概要:建築物のデザイン性および機能性の向上等を目的として、外装用板ガラスの使い方やガラス壁面の構法は多様化しつつあります。本講演では、板ガラスの最近の使われ方の紹介とともに、ガラスを安全に使用するために留意すべき点等について、豊富な実例、実験手法、試算例等の紹介を通して、分かり易く解説された。

2006年第1回建築学科連続講演会:増田彰久

演題:レンズがみた近代建築
講師:増田 彰久 氏 増田彰久写真事務所
日時:2006年5月8日(月)16:20~17:50
場所:16号館 セレストホール
講演概要:三十数年にわたり明治・大正・昭和の戦前に建てられた日本の近代建築のなかから強く印象に残る事例を取り上げ、スライドを中心にその魅力を講演された。

2005年第7回建築学科連続講演会:重村力

演題:地域と建築=私の考えと作品
講師:重村力氏 神戸大学 教授/Team ZOOいるか設計集団 顧問
日時:2005年12月12日(月)16:20~17:50
場所:16号館 セレストホール
講演概要:Team ZOOの作品を紹介して頂きながら、建築とは何かを話て頂きました。

2005年第6回建築学科連続講演会:早川眞

演題:豪雪地域での幕屋根ドーム建設-冬でも土の上でスポーツを楽しみたい、安全、省エネルギーで環境負荷も小さく-
講師:早川眞氏 日本大学工学部建築学科 教授
日時:2005年11月7日(月)16:20~17:50
場所:16号館 セレストホール
講演概要:秋田スカイドームは1990年、豪雪地帯での始めての膜屋根ドームとして誕生いたしました。以来、冬でも土の上でスポーツを楽しみたいという県民の願いのもとに、老若男女に盛んに利用されています。特に、地方自治体の施設は建設費はもちろん、運用費を低く抑えることが重要です。通常の建物では大きな割合を占める照明費用が極めて低く、維持費もきわめて安く運営されており、そのことは緑豊かな周辺に及ぼす環境負荷も小さいことを意味します。1mm弱の膜1枚で構成されるドームの実現に建築家と構造、設備、施工のエンジニアが一体となって様々な問題に取り組んだ様子を紹介します。と、同時に15年前の建築に、最近の環境総合評価CASBEEを適用した結果についても報告します。

2005年第5回建築学科連続講演会:橘高義典

演題:建築物の美装性とエイジング
講師:橘高義典氏 首都大学東京 教授
日時:2005年10月3日(月)16:20~17:50
場所:16号館 セレストホール
講演概要:建築デザインにおいては、新築時の価値だけではなく、時間経過に伴う価値の向上にも考慮することが重要であろう。建築大辞典第2版(彰国社)によると、エイジングには,「年月の経過に伴い建物の景観的な質が向上する働き」という意味がある。理想的なエイジングとは、新築時には新しさの価値があり、時間の経過とともに、新築時とは異なる新たな価値が生じることである。メンテナンスをあまり必要とせず,美観が維持でき,むしろ美的価値が向上するエイジング建築は、地球環境保護の面からも今後重要となる。この、エイジング効果を得るための条件について、具体例を 挙げながら解説していただいた。

2005年第4回建築学科連続講演会:李百浩

演題:変貌する中国の大都市-武漢・上海の近代と現代
講師:李百浩(Li Baihao)氏 中国武漢理工大学土木工程・建築学院 院長/教授
日時:2005年7月15日(金)16:20~17:50
場所:10号館 10-41
講演概要:李先生に、上海と武漢の変遷についてそれぞれ図や写真などを用いて解説して頂いた。上海の大きな特徴として、西欧の統治を受けていた近代に建てられた建造物の多くがヨーロッパ的であることや、国際コンペが盛んな近年には他の海外建築家の作品も増えたことが挙げられた。一方、3500年の歴史を持ちながらも開港が遅れた武漢は、まだ発展の最中である。しかし現在では、江灘公園計画を柱に長江を活かした開発が進められ注目を集めている。このように、上海が大都市になりつつある実情や、中国の経済発展の様子をリアルに感じ取ることができた。

2005年第3回建築学科連続講演会:重村力

演題:総合研究プロジェクト -自立循環型住宅の開発
講師:澤地孝男(さわちたかお)氏 国土技術政策総合研究所 建築研究部 建築新技術研究官
日時:2005年7月4日(月)16:20~17:50
場所:16号館 セレストホール
講演概要:澤地孝男先生は、建築研究所在籍時を含めて、多くの総合研究プロジェクトを企画・立案され、その運営に関わって来られた。今回の講演では、最近の総合研究プロジェクト「自立循環型住宅の開発」を中心に、これまで企画された総合研究プロジェクトをご紹介いただき、企画に至った動機・目的、立案の際に考慮したこと、運営における留意点、先生のご専門との関係、など多肢にわたってお話しいただいた。

2005年第2回建築学科連続講演会:新井伸夫

演題:リスクマネジメントについて -地震防災に関する事例を中心に-
講師:新井伸夫氏(財)日本気象協会 首都圏支社 調査部
日時:2005年6月6日(月)16:20~17:50
場所:16号館 セレストホール
講演概要:今、世の中には、「リスク」という言葉があふれており、リスクのことをよく知って、対応の仕方を心得ておくことはとても重要なことである。建築物を設計する、施工するといった場面や、まちづくりの計画を検討するときにも、そこにはいろいろなリスクが存在し、そのことを認識した上で作業を行う必要があるだろう。そこで、リスクマネジメントは、なぜ必要なのか、リスクマネジメントとは、具体的にどのようなことを行うことなのかを示すとともに、その中でのリスク評価の役割とその方法について、地域が自立的に防災まちづくりを進めるための新しい事業モデルに関する研究を例に、リスク評価がその検討の中でどのように扱われているのかについて紹介いただいた。

2005年第1回建築学科連続講演会:Graine Hassett

演題:Graine Hassett Works
講師:Graine Hassett氏 Hassett Ducatez Architects
日時:2005年4月25日(月)16:20~17:50
場所:16号館 セレストホール
講演概要:グローニャ・ハセットは国際巡回展「ヨーロッパ・アジア パシフィックの新潮流展」のために来日したEUの次代を担うアイルランドの若手建築家の一人である。視覚認識に焦点を当てた研究を行っており、それを都市・建築の2つのスケールで具現化している。本講においては作品を示しながら具体的に説明された。代表作のひとつである「グラスハウス」は、1900年代にたてられた古い家の増築プロジェクトである。緑豊かな庭園にあって、機能条件を満たしながら、ガラスの写り込みやその開閉によって視覚認識が変化することを意図している。