【開講】公開講座「知られざる戦後建築遺産・横浜防火帯建築を読み解く」
お洒落な港町のイメージで知られている横浜ですが、実は終戦直前の甚⼤な空襲被害と終戦後の占領軍による長期接収という二重苦から立ち直った、復興都市でもあります。その復興過程においては、当時としては画期的な都市デザインのもと、全国的にも類をみない建築数の多さとタイプの多様性をそなえた「防⽕帯建築」が大きな役割を果たしたことはあまり知られていません。本講座では、戦後横浜の原⾵景をつくり、今改めて見直されつつある、戦後建築遺産「横浜防⽕帯建築」を読み解きながら、復興都市横浜の知られざる魅力と可能性に迫ります。
