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 地質調査概要

 図に示す位置で標準貫入試験をした。





 ■1号館ボーリング柱状図(クリックすると拡大表示できます)



 ■23号館ボーリング柱状図

        



 ■地質調査結果   

 調査結果によると、今回の調査範囲では、標高KBM-18m以深に基盤の上総層群が確認された。上総層群の上位には相模層群の礫層、粘性土層が重なっているが、相模層群上面を不整合で覆って沖積層及び盛土層が分布している。上総層群の上限は、No.1〜No.3地点は相模層群との境界面に一致し、KBM-18.1〜-18.3mにあって、ほぼ水平である。

調査敷地の北東側に分布している関東ローム層は、今回の調査範囲中に認められない。沖積層基底面はNo.2地点で最も浅く、KBM-6.1m付近にあり、No.3地点ではKBM-12.6mに、No.1地点はGL-9.8mまで盛土であったため、沖積層は確認されなかった。

 ■地質層序一覧表


神奈川大学工学部建築学科・工学研究科建築学専攻