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  はじめに  敷地地盤概要  地質調査概要  

 敷地付近の地形と地質

 本敷地は東急東横線「東白楽駅」の西側約1qに位置し、帷子川右岸の六角橋にある。地形区分上は大地と谷の境面であり、小規模な河岸段丘や大地を刻む谷の谷壁が見られる。この敷地の北部を西から東に谷底低地が認められる。調査地にあたる地質は、洪積台地を刻む谷部にあたり、河川の営力により運搬された新期堆積物が谷を埋めている。また、宅地造成のために、盛土が施工されている。西・中部の台地、段丘は上総層群を基盤として、相模層群、関東ローム層等の洪積層で構成されており、東部の低地は、段丘礫層や関東ローム層等を欠き、新期の堆積物である沖積層が谷を埋めて分布している。
本敷地周辺の地形および地質概要を以下に示す。


 ■横浜の地形区分図




 ■横浜の地質図



 ■地盤モデル


参考に、サイトでの模擬地震動作成時の地盤モデルを下表に示す。


神奈川大学工学部建築学科・工学研究科建築学専攻