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 構造計画概要     1 号 館   2 3 号 館

 1号館の建物規模は地上8階、地下1階、塔屋1階で延べ床面積約9、000 u、建物高さ30.95 mである。

地上階は角型鋼管のCFT柱+鉄骨梁構造でスラブはデッキプレート合成スラブとしている。また、耐震要素として組立H 形鋼の偏心ブレースを平面的に偏心しないよう配置している( 図1 )。外壁はP C 版および一部カーテンウォール、内壁は軽鉄下地の乾式壁である。地下階は鉄骨鉄筋コンクリート造とし、基礎はGL − 13m付近の土丹層を支持層とする場所打コンクリート杭である。耐震設計における二次設計用の標準ベースシア係数は25%割増し耐震安全性の向上を図っている。


 ■ 4〜8階床梁伏図




 ■ 軸組図




 ■ 質点系振動解析モデル




1号館の設計と常時微動計測
神奈川大学工学部建築学科・工学研究科建築学専攻